１５５〜１５６．七時雨山−森吉山
※最下段に【コース紹介】有り
| 山名の呼び | 所在都道府県 | 標 高 | 登頂年月日 | 年齢 | 備 考 |
| ななしぐれやま | 岩手 | １，０６３ｍ | ２００８年７月１９日 | １１５ | |
| もりよしざん | 秋田 | １，４５４ｍ | ２００８年７月２０日 | １１５ | 二百名山 |
三連休で比較的空いている山ということで、北東北を検討しました。思いだし
たのが、高速道路から眺めて山頂がでこぼこして変わった形をした七時雨山
です。さらに次の日は花の百名山の森吉山へ行くこととなりました。
牧場の向こうの七時雨山
【１日目】
１１時過ぎに登山口の七時雨山荘に到着。準備をして登山開始。しばらくは牛が放牧されて
いる牧草地帯を行きます。そのために下の写真の様な柵越えをしなければなりません。
登山道は１合目から９合目まで、４合目を除いて表示がありました。
柵越え 山頂で見つけた紋黄蝶
１合目 ２合目 ３合目 ５合目
６合目 ７合目 ８合目 ９合目
北峰を経由し南峰の山頂に到着。昼食後、本日の宿を山頂から携帯で予約開始。３連休の
初日ですから、なかなか空いているところがありません。それでもやっと、日本秘湯の湯の中
から秋田の日景温泉がＯＫとなりました。やれやれ。
その後、山頂にて上の写真の紋黄蝶を見つけました。最近自宅付近では、黄アゲハはよく見
かけるのですが、紋黄蝶は見かけなくなったような気がします。
北峰山頂 南峰山頂
この日は温泉でゆっくりし、明日の計画を考えました。そして、花の百名山の森吉山に登る
こととしました。
【２日目】
本日の森吉山登山はゴンドラを使って楽に登ることとしました。花の百名山とあって、ゴンドラ
乗り場は一般客と小学生の団体でいっぱいでした。登山道の脇には高山植物がいろいろ咲い
てましたが、この山はお花畑と言えるようなところはありませんでした。
森吉山の山頂 シオガマの花
シオガマの花がありました。
そこで、伝え聞いたシオガマの名前の由来をご説明しましょう。
『 塩竈（しおがま）の由来は，昔，製塩のための竈（かまど）が浜辺に風情を添えて
いたことから，「浜で目につく塩竈」を「花だけでけでなく，葉まで目につくシオガマ」
にかけたもの 』 ということだそうです。
私たちは塩竈市に住んでいます。お釜神社にはその釜がありますが、あれが浜にあって
風情があるという感覚は現代の心ではまったく分かりません。しかし、そのような感じ方
をした昔の人たちの心は、なつかしく大切にしたいものです。
【コース紹介】 ※下段は私たちの通過時間
一日目（七時雨山）
七時雨山荘−（０：３０）−３合目−（０：３０）−７合目−（０：３０）−北峰−（０：１０）−南峰
11:40
12:12 12:35 13:07/13:27 13:36/14:01
−（０：１０）−北峰−（０：２５）−７合目−（０：２０）−３合目−（０：３０）−七時雨山荘
14:09/14:13 13:37
14:54 15:23
二日目（森吉山）
ゴンドラ下駅−（ｺﾞﾝﾄﾞﾗ０：１５）−ゴンドラ上駅−（０：２０）−石森−（１：１５）−森吉山山頂
10:09
10:26 10:42 11:29/12:03
−（１：００）−石森山−（０：１５）−ゴンドラ上駅−（ｺﾞﾝﾄﾞﾗ０：１５）−ゴンドラ下駅
12:41/12:44 12:58 13:15