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113.水引入道                          ※最下段に【コース紹介】有り

山名の呼び 所在都道府県 標 高 登頂年月日 年齢 備  考
みずひきにゅうどう 宮城 1,656m 2005年7月28日 109  

     蔵王連峰の南蔵王と呼ばれている山の中で未登頂であった最後の山、それ
     が今回の水引入道である。水引入道は南蔵王の主脈から東に派生している
     支脈上の山で、南蔵王の山々を間近に見る山頂の景観はまさに圧巻である。

               
 山 頂 か ら の 南 蔵 王 の 山 々
           不忘山                     屏風岳                   烏帽子岳
    
         
   この日は台風一過の暑い日でした。登りに選んだコガ沢コースは台風後で水量が多く、私たちにとって、
   心を和ませてくれる景観としても、顔・手足等を冷やしてくれる実質の涼としても、まさに救いでした。

                
   
   登山のスタートは白石スキー場からです。ところが、このスキー場というのがいけません。スタート直後
   からつまづいてしまいました。
   
スキー場のゲレンデとか雪渓を渡るコースというのはよくありますよね。しかし、いつも思うのです
   が、そこを抜けて次のコースをどう行っていいのか分からないところが多いのです。ゲレンデとか
   雪渓の真ん中に次のコースの矢印があるとか、次のコースへの入口がよく分かる目印が欲しい
   ものです。
 
   というわけで、ゲレンデで若干道に迷い、スタート直後から時間をロスってしまいました。その後も案内の
   看板がなく、しかもあっても下の写真のような状態で、少し不安なコースでした。

       地面に落ちている標識             コガ沢の渡り                   スイカ
    

   この日は荷物が重くなると分かっていても、スイカを担いできました。コガ沢の渡りの休憩で食べたこの
   スイカ、旨かった。コースはこの直後から水引入道への直登となる急坂で、荷物も軽くなって万々歳。

      山頂間近の瓦礫場をてくてく            ビール?                   トンボ
    

   急な坂を登り切って山頂へ到着。とにかく南蔵王の山々がすぐそこ、屏風の壁は圧巻です。しかし、山頂
   には標識も看板もありません。ある(?)のはトンボでした。上の写真の点々は全部トンボです。
   重いと分かっていながら、さらにビールを担いできたので、山頂でのカンパ〜イ。いや、でも、ビールでは
   ありませんでした。主原料の大麦の変わりにえんどう豆を使った、ビールではなく、さらに発泡酒よりも格安
   のビールもどきの「その他雑酒」でした。それでも、ウマ〜イ!!!
   
                           
看板も見あたらない山頂
                 

   下りはジャンボリーコースを選びました。登りは変化に富んだコースでしたが、下りのこのコースは何も
   ない、ただただ林の中を歩く林間コースでした。そして林道にでたのですが、出発地点のスキー場へは
   最後に少し登って戻らなければなりませんでした。


  
【コース紹介】   ※下段は私たちの通過時間

    白石スキー場駐車場−(1:40)−コガ沢渡渉点(1:00)−大日向−(?)−水引入道山頂−(?)−
        9:00              11:30/11:45         13:05       13:15/14:15
       
    大日向−(1:20)−林道合流点−(0:30)−白石スキー場駐車場
    14:20           15:48              16:17


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