111.二ッ箭山 ※最下段に【コース紹介】有り
山名の呼び | 所在都道府県 | 標 高 | 登頂年月日 | 年齢 | 備 考 |
ふたつやさん | 福島 | 709m | 2005年6月12日 | 109 |
二ッ箭山はいわき市北部にある標高709mの山。箭は矢竹を意味してい
て、男体山・女体山の2つの岩峰を矢竹に見立てたのが山名の由来といわ
れている。小さい山ながら沢・岩登り・尾根歩きと、変化に富んだコースが
存分に楽しめる。
手前が女体山・奥が男体山 行く人も少ない二ッ箭山頂
塩釜自宅を6時に出発。コースは東北・磐越自動車道のオール高速道路ではなく、
オール一般道の6号線経由を選択。それでも日曜日の朝のせいかスムーズに進
み、登山口駐車場に10時に到着。
登山口に最下段のパンフレットがあったので、それを参考に登山開始。まずは普通
の山道、次は沢登り、そして尾根歩きの後、男体山真下へ。ここからが、この山の
最大の特徴の鎖場である。まずは写真左の約30mの鎖を登り、男体山と女体山の
真下へ。次に写真下のちょっと怖くてスリリングな鎖を登り、女体山頂上となる。
男体山であるが、こちらは鎖取り付けのアンカーは打ってあるものの、鎖は取り外
してあった。何か事故でもあって、取り外したのであろうか。山と渓谷社の本「福島
県の山」を引用すると、以下のように書かれている。
男体山へはほぼ垂直な岩峰に取り付けられた鎖場の登下降となるので、経験者
とともに登ってほしい。
下りは月山新道・林間コース経由となる。二ッ箭山頂上は途中コースからちょっと
はずれた所にあり、あまり人がいかないと本に書いてあるが、私たちはしっかり
山頂へ行って来ました。しかし、最上段の写真の通りの単なる林の中でした。
その後は、ここから近い白鳥山温泉喜楽苑に一泊し、帰途となりました。
※山の中で見つけためずらしい植物 ギンリョウソウ
腐ったものから養分をとってくらす緑の葉がない腐生植物
【コース紹介】 ※下段は私たちの通過時間
根本登山口−(0:40)−〆張場−(0:40)−女体山−二ッ箭山頂−(0:20)−月山
10:20
12:20/12:50 13:10 13:25
−(新道・林間コース?)−根本登山口
14:20