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87・88.前山−(杉ヶ峰)−屏風岳            ※最下段に【コース紹介】有り

山名の呼び 所在都道府県 標 高 登頂年月日 年齢 備  考
まえやま 宮城 1,684m 2003年11月2日 106  
びょうぶだけ 宮城 1,825m 2003年11月2日 106  

      前回につづいて南蔵王へ行き、屏風岳への南蔵王縦走路を楽しんできまし
      た。蔵王エコーラインを利用して刈田岳付近まで車で行き、そこからの縦走
      路ですので高低差もなく、湿地帯もあり、誰でも行ける人気のコースです。
      前回のホームページ「85・86」では後烏帽子岳からの屏風岳の眺めを紹介
      しましたが、今回はその屏風のように聳える屏風岳へ行ったわけです。しか
      し、その景色は片斜面だけで、山全体はやさしい普通の山でした。

         

      ※ 杉ヶ峰は、このホームページの「11」で紹介しています。

   

    朝、自宅を出発し、仙台東道路・仙台南道路・東北自動車道を利用。一般道から蔵王エコーラインを通
    って刈田岳へと向かいました。紅葉も楽しめるかなと思いましたが、エコーラインの入口でちょっと美しい
    景色がありましたが、すぐに枯れ木模様の景色に変わってしまいました。

                 下の方の紅葉                         上の方の枯れ木模様
       

    縦走路スタート地点のエコーライン脇には、近い所に2・3台のスペース、20〜30メートルの所に10台
    ぐらいの車の駐車スペースがあります。ここから上は有料道路で刈田岳駐車場へ向かいます。
    スタートは下りです。30分ほどで前山へ。後を振り向くと刈田岳へ登る車の列が見えました。2003年は
    明後日11月4日からエコーラインは冬の通行止めになるので、今日明日が今年最後の蔵王行楽という
    ことなのでしょう。

                   前山                            刈田岳への有料道路
       

    さらに、20分ほどで杉ヶ峰へ。杉ヶ峰までは15年前に来ましたが、標識が変わっていました。昔の背の
    高かった材木は隅に追いやられ、やって来た人の休息をとるベンチとして第2の材生を頑張ってました。

 
         今の標識とベンチとなった昔の標識           過去の颯爽とした標識の雄姿(15年前)
       

               

    さぁ、いよいよ次は屏風岳に向かってです。少し行くと芝草平。ミニ尾瀬にもなりませんが、湿地帯が広
    がっています。ここから本格的な登りになるわけですが、先日の初冠雪の影響でしょうか、道がぬかる
    し岩がゴロゴロでやゝ苦難の登りでした。帰りはすべって4・5回尻餅をつきました。
    頂上近くからは平坦な尾根づたいのような快適なコースで、秋の気持ちいい山を堪能できました。

              これから向かう屏風岳                           芝草平
       
      

  【コース紹介】   ※下段は私たちの通過時間

     南蔵王登山口−前山−(1:10)−杉ヶ峰−芝草平−(0:40)−烏帽子岳分岐−(0:20)−屏風岳山頂
        10:00   10:35   10:55/11:10 11:30          11:50           12:15/12:50
     −(0:15)−烏帽子岳分岐−芝草平−(0:40)−杉ヶ峰−前山−(0:50)−南蔵王登山口
                13:10  13:30/13:40  14:00/14:10 14:25         15:00 


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