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85・86.後烏帽子岳−前烏帽子岳          ※最下段に【コース紹介】有り

山名の呼び 所在都道府県 標 高 登頂年月日 年齢 備  考
うしろえぼしだけ 宮城 1,681m 2003年8月30日 105  
まええぼしだけ 宮城 1,402m 2003年8月30日 105  

      最近山登りの機会がありませんでしたが、今回久しぶりに行くことになり、
      近場でそこそこの山で比較的楽なところと考えました。その結果、えぼし
      スキー場のゴンドラがある南蔵王の後烏帽子岳へということになりました。
      烏帽子は南蔵王縦走コースの横に位置し、蔵王の山々が一望に見える山
      のようです。

        
    
  これが後烏帽子岳の山頂からの南蔵王のパノラマです。屏風岳が真正面に
      見え、遠く蔵王最高峰の熊野岳が見えます。また、刈田岳に登って行くエコー
      ラインの車もしっかり見えました。

      
今回はもうひとつの特集があります。この日の烏帽子はキノコの山でした。
      そのなかで、キノコ仲間では知る人ぞ知る、憧れの
タマゴダケに出会うこと
      ができました。ぜひ、下欄を見ていって下さい。


朝7:30に塩釜自宅を出発して、えぼしスキー場のゴンドラ乗り場に8:50到着。今回はゴンドラとリフトを使
って高度をかせぐということで、乗り場へ。烏帽子は南蔵王縦走コースからはずれているし、夏休みも終わっ
たばかりだし、東北の山で東京から遠いし、ということで人気がないのか人はまばらです。ゴンドラはすぐ乗れ
ましたが、リフトは乗り場に立ってからスイッチをいれて動き出すといった具合でした。そんなわけで、下の写真
を見て下さい。リフト上からの写真ですが、誰も乗っていません。二人専用です。

      

       コンドラ・リフトの情報(2003年8月30日現在)
               ゴンドラ…土日祝日の8:30より
               リフト  …土日祝日の8:45より
                         ホームページでは9時からとなってます。

かもしかリフトを降りて、さぁ出発です。ところが歩き出してすぐにキノコを見つけ、それからはキノコに注意して
の登山となりました。後烏帽子岳山頂に着くと、別のルートから来た人たちで思った以上に多い10人程度の
登山客がいっしょになりました。そのうちの一組が、登りだして5分程度のところで熊にあったとのことでした。
そのルートは私たちの帰りのルートです。ぞ〜っ。
それでも頂上では、一応写真撮影をし、お湯を湧かして食事をし、たっぷりと山の雰囲気を味わってきました。

               後烏帽子岳山頂                       前烏帽子岳山頂
        

下りはキノコは探しにくいものです。想像つくかと思いますが、地面と目の位置が近い登りの方がずっと見つけ
やすいと感じました。
そのうち、熊が出たあたりかなと思うところが近づいてきました。鈴を意識的に大きく鳴らし、手拍子をし、出来
るだけ大声で話をして、熊を追い払う努力をして歩きました。その結果、無事下山ができ、熊には会わずに済
みました。よかった、よかった。
そして、15:20に出発し、朝来た道と同じ東北自動車道・仙台南道路・三陸自動車道を通って、16:40に自宅
着となりました。

何も言いません、 タマゴダケ だよっ!

  

※ 烏帽子で出会ったキノコたち
     キノコの名前はさっぱり分かりません。似たようなのが多くて難しいですよね。

  

  

  

  

  

  

  【コース紹介】   ※下段は私たちの通過時間

      かもしかリフト降り場登山口−(1:00)−後烏帽子岳−(0:30)−前烏帽子岳−(1:30)−
             9:50              10:50/11:50       12:35/12:45
      ゴンドラ乗り場
         14:35   

   


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