172.富士山
※最下段に【コース紹介】有り
山名の呼び | 所在都道府県 | 標 高 | 登頂年月日 | 年齢 | 備 考 |
ふじさん | 静岡・山梨 | 3,776m | 2010年7月21日 | 119 | 深田久弥の百名山 |
富士山、何も言うことはないでしょう。この日本一の富士山に挑戦しました。
富士スバルラインからの富士山
「富士山は登る山ではなく、見る山だ。」と言う方がよくいらっしゃいますが、我々も同感で、これまで
登ろうという気はしませんでした。
ところが、エベレスト街道ツアーに行きたくなったのですが、そのためには高地に滞在し、自分たち
の高山での適応力を知っておく必要があります。それで今回、出来るだけ高い場所に一泊して検証
しようということになり、富士山挑戦となりました。
【2010年7月19日(前日)】
眠くなったら車で寝るということで、車の2・3列目をフルフラットにしてダブルの布団を敷き、準備完了。
塩釜自宅を21:10に出発。
【2010年7月20日(1日目)】
富士スバルライン五合目の手前に7:20着。ところが、かなり空いている日を狙ったつもりでしたが、
それでも駐車場は満車ということで、1kmほど手前の路上駐車場に駐車です。そして登山準備をし、
7:45に歩き始めました。
五合目登山口2,305mには8:10の到着となり、この時間が正式の登山開始時間です。
5合目 7合目 本8合目
吉田ルートを登ることになるわけですが、一番下の案内図の通り、このルートは山小屋巡りのような
コースで、ひとつひとつの山小屋を順番に立ち寄っていくような感じでした。
そして、15:20に本8合目富士山ホテル3,400mに到着。本日はここで1泊ということになりました。
寝る場所は一人畳2/3ぐらいでしたが、一応夫婦専用ブロックのようで一組ごとに一人分空きが
あり、そこそこゆったりでした。
ところで、体調ですが、一美は息苦しさ・頭痛・あくび・食欲不振と、やゝ高山病気味です。さぁ、一晩
寝たらどうなるでしょう。
【2010年7月21日(2日目)】
朝、目が覚めると私までちょっと頭痛がします。一美は相変わらずのようです。ご来光を山頂で見よう
という人たちが早々と出発しますが、我々はゆっくりです。遅めにご来光を拝み、ゆっくり朝ご飯を食
べて6:00出発です。
遅めに見たご来光 8合五勺目 9合目
歩き出すと、私の頭痛はなおりましたが、一美はやゝそのままです。それでも、頑張って7:58に
遂に富士山頂上に立つことができました。
1本500円のペットボトルを買って、コーラとジュースで乾杯、うまかった~、最高。
うま~い! 富士山登頂達成のコーラとジュースでの乾杯
富士山頂神社 富士山頂お鉢
山頂を8:32に出発。下りは専用道ですが、何もない瓦礫をただひたすら歩き12:12に五合目
登山口に着きました。
高山に対する適応力ですが、ちょっと課題が残り、微妙なところとなってしまいました。
その後、富士登頂の自分たちへのご褒美として、一番近い日本秘湯の湯ということで、十谷上湯
温泉源氏の湯に一泊して疲れを癒しました。
【コース紹介】 ※下段は私たちの通過時間
1日目
五合目登山口-(0:45)-六合目-分かれ目-(1:00)-七合目 - 富士一館 -鳥居荘(昼食)-
8:10
8:52 9:03/9:15 10:30/10:55 11:22/11:27 11:45/12:15
-(1:40)-八合目 - 休憩 - 白雲荘 -(1:20)-本八合目
13:10/13:33 13:57/14:07 14:20/14:40 15:20
2日目
本八合目 - 八合五勺目 -九合目- (1:20)-富士山頂
6:00
6:22/6:38 7:12/7:20 7:58
富士山頂-(3:15)-五合目登山口
8:32 12:12