僕があなたを喫茶店に誘ってあげるのも

僕があなたにレコードを貸してあげるのも

みんなあなたのことが好きだから

けれどあなたはちっともわかってくれない

僕があなたに詩を作ってあげるのも

僕があなたに唄を歌ってあげるのも

僕の気持ちがわかってほしいから

けれどあなたはそんな事にはおかまいなし

　　　あなたは恋なんかには知らん顔

　　　甘いキャンデーにチョコレートが好きなよう

　　　けれどあなたも大人になったら

　　　きっとみんなわかってくれるでしょう

僕があなたにもしも愛の手紙を書いたなら

僕があなたにもしも愛の言葉をささやいたら

ただあなたは驚くだけかも

それが怖くて僕はただ待っているだけ

　　　あなたは恋なんかには知らん顔

　　　着古したジーンズにおさげ髪が好きなよう

　　　けれどあなたもいつかドレスをまとい

　　　僕と踊ってくれるでしょう