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        2010年4月9日〜14日  中国北京・桂林・陽朔ツアー

   JTBツアー旅物語「北京・桂林・陽朔3都絶景めぐり6日間」に行ってきました。
   そこで、北京の世界遺産と山水画の世界桂林などの旅をこのコーナーで紹介
   します。

           

 【1日目】2010年4月9日
    今回のツアーは添乗員なしの現地日本語ガイドだけです。やや不安ながら仙台空港の旅行会社のカウ
    ンターに行き、チケットをもらいました。そして最大の注意点は、大連で乗り換えがあるということでした。
    今回の北京定期便は曜日によって大連経由・上海経由となっています。この日は大連経由なわけで、
    そこで乗り換えなければならないのです。ちょっと心配。
    搭乗待合室に行くと人はまばらです。そう言えば、私たちと同じ「旅物語」のワッペンをつけたお仲間さん
    らしき方がいません。何か変だなの思いながら搭乗。座席について周りを見てもやっぱりいない。そう言
    っているうちに仙台発14:20にて離陸となりました。
    大連に着くといったん降り、北京の人はこちらという看板にしたがって進み、取調室みたいな乗り継ぎ専用
    の人のための入国手続き場所を通り、再搭乗。そうしたら飛行機も搭乗員もまったく同じです。要するに、
    入国手続きのためだけに降りたわけです。
    そして、北京に到着。すでに国内線扱いなのに、仙台からの人間は別扱いで別のバスに乗り国際線出口
    に連れていかれました。私たちは運良くそれが分かって専用別バスに乗れましたが、話を聞くと、間違えれ
    ば30分かけて荷物を取りにいかなければならないとのことでした。よかった、よかった。

    さぁ、北京です。出口に行けば現地ガイドが待っているはずです。いました。ツアーの名と私たちの名前の
    看板を持った人がいました。えっ、私たちの名前だけ・・・。ここで初めて知ったのですが、今回のツアーは
    最少催行人員10名となっていたのに、私たち二人だけだそうです。そう言うわけで、フォルクスワーゲン
    の黒塗りの乗用車に専属運転手とガイド付きのVIP待遇観光のスタートとなりました。
    この日は夜なので、そのままホテルへ直行でした。

 【2日目】2010年4月10日
    さぁ、いよいよ北京観光です。

             

   最初に行ったのは天安門広場で、100万人が集まれる広場ということです。ここで、中国の近代歴史が
   進んできたことを考えると、私たちが今ここに立っているというのは非常に感慨深いものがあります。
   そして、最初に目に入ったのは、並ぶことをしないと聞いていた中国人が、整然と並んだ長蛇の列でした。
   それは、天安門広場の一角にある毛主席記念堂です。この中に、中国国旗に包まれた毛沢東主席の
   遺体が安置されている棺があるとのことです。ここでは、警察官が監視しているからでもあるでしょうが、
   彼らは整然と並んで入場を順番待ちしていました。すごい人数です。
   そして、広場の反対側には、まさにあの天安門がありました。

         毛主席記念堂                   人民大会堂                     天安門
   


   天安門をくぐって奥に進むと、そこが故宮博物院です。かつて紫禁城と呼ばれた明・清代の宮殿であり、
   まさに映画「ラストエンペラー」の世界です。
   故宮博物院の展示物は物の本によると、蒋介石率いる国民党軍が1949年4月に宝物5万箱を台湾に
   移送したのでたいしたものは何も残っておらず、建物を展示物として見ることが適切とありました。そして、
   たしかにその通りでしたが、建物は本当にすばらしいものでした。

             

   

   さぁ、次は万里の長城です。

              

   万里の長城は何ヶ所かの観光スポットがあるようですが、私たちは八達嶺というところに行きました。
   そこは北側が女坂、南側が男坂となっていて、女坂は勾配が比較的なだらかで歩きやすいので人気が
   あり、男坂は全体的に勾配が急で健脚者向きとなってました。ガイドからは女坂を奨められましたが、
   見ると女坂は人でいっぱいです。それに対して男坂は、人がまばらです。当然、人がまばらな男坂に
   行くことにしました。ガイドはいってらっしゃいと言うことで、一時間後に待ち合わせとなりました。
   最も高い地点まで30分で登らないと帰ってこれません。それでも、写真を撮ったり景色を見たりして
   最高地点までは18分でたどり着きました。そして、さらに進みましたがキリがありません。万里の長城
   は何処までも延々とありました。

   

   夜は京劇鑑賞です。
   正直申し上げて、後述の桂林のバレエサーカスがすばらしかったため、こちらはたいしたことないという
   印象になってしまいました。写真の通り、ここではメーキングしている役者といっしょに写真撮影が可能
   です。

     

 【3日目】2010年4月11日
    ガイドさんに北京空港まで送ってもらい、そしていったんサヨナラです。ここからはまた二人だけで桂林
    へと言うことになります。
    桂林空港に着くと、こちらのガイドさんが待っていてくれました。
    そして、この日は像鼻山や七星公園などの桂林観光をしました。

 【4日目】2010年4月12日
    今日はいよいよこの旅のハイライト、山水画の世界を巡る漓江川下りです。桂林から陽朔まで4時間
    のコースで、何とも言いようのない世界が私たちを待っていると思います。

              

   

   船酔いではありません。すばらしい景色に酔いました。

   しかし、地元の人は未だに、何故世界各地から観光客が来るのか理解できないそうです。これらの景色は、
   彼らにとっては何処にでもあると思っているそこいらの山と言うことだそうです。

   夜は桂林地元のバレエサーカスを鑑賞しました。前日から予約して最前列中央での鑑賞となり、演技者
   が頭上を通過するスリリングな場面もあり、大いに楽しめました。すばらしかったです。そして、最後は
   演技をした方々が見送りしてくれて、いっしょに写真もOKということでこういう写真が撮れました。

   

 【5日目】2010年4月13日
    大雨となりました。
    雨が昨日の川下りの日でなくて、本当によかったです。

    そして、幸いに今日のメインは芦笛岩鍾乳洞の観光です。当然ながら、雨の日でもなんの問題もなく
    見ることができました。そして、最後は桂林市内を一望できる畳彩山に登る予定があったのですが、
    これはキャンセルしました。そしてその代わり、観光では行くことがない地元のスーパーに連れていっ
    てもらいました。なかなかユニークな売り場としか言いようがない、中国らしいと言えばそのように感じ
    られる形態でした。そして、観光地には無いお土産を買い、この雨は大正解でした。

    時間がやってきて、ついにガイドさんとお別れです。本当に良く面倒を見てもらい感謝感謝でした。

    北京空港に到着し、北京のガイドさんと再開です。ただ、ここからは観光はありません。この日のホテル
    に連れていってもらい、明日は空港まで送ってもらうだけです。なんか、ちょっと効率が悪い気がします
    が、飛行機の関係とかでこうしかならないのでしょう。

 【6日目】2010年4月14日
    北京空港を後にし、仙台空港へ14:20に無事到着となりました。

    二人だけのツアーとなった珍道中も、これで終了です。  ほっ!

 ★代表料理 
     このツアーでの食事は毎日違ういろいろな地方の食事をいただきました。その中の主な二つの料理
     を紹介いたします。

             北京ダック料理                           桂林米粉料理
     


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