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        2008年2月17日〜18日  バス旅行へ

   最近、安くて内容も豊富なバス旅行が流行っているというので、我々も参加して
   みることとし、「三陸魚介類厳選素材フルコースのご夕食」のタイトルにつられて
   選んでしまいました。

   

 【1日目】 仙台駅西口 → 回進堂 → 遠野ふるさと村 → 鉄の歴史館 
                                     → 陸中海岸グランドホテル

     

     まずは羊羹工場の見学です。つめたばかりの一口羊羹がプレゼントでしたが、これ
     は、一日経過しないと羊羹にならないんだそうです。売店はいろいろ試食がおいて
     あって、12種類の味が楽しめるのだそうです。

     次は「遠野ふるさと村」ですが、なんと言っても南部曲がり家が有名ですよね。ここで
     お昼だったので、私は鴨ひっつみを食べました。「ひっつみ」とは南部のスイトンです。
     昔のスイトンは汁の中にまばらだったと考えますが、現代は野菜もたっぷりでおい

      しいですよ。さらにビールは遠野原産のホップを使った特別ビールでした。

     

     次は釜石の「鉄の歴史館」です。新日鉄釜石の鉄の歴史、そして過去の釜石の歴史
     そのものですね。

     そして、陸中海岸グランドホテルに到着。お楽しみのメインの「三陸魚介類厳選素材
     フルコースのご夕食」です。写真の通りで、この後に茶碗蒸し・土瓶蒸し・みそ汁が
     きました。我々としては、期待はずれとまでは言いませんが、タイトルにはほど遠い
     と感じました。質量じゃないんですよ。お寿司が明らかに時間がたっている。天ぷらや
     ホイル焼きが冷え切ってる。そんなこととかの基本的なことなんですよ。

 【2日目】 ホテル → 気仙大工伝承館 → 気仙沼「海の市」 → 伊豆沼 → 仙台

      

     まずは気仙大工伝承館です。この辺りの漁師の家を建てているのが、気仙大工
     です。漁師は何ヶ月も漁に出て、久しぶりに家に帰ってきたら足を伸ばして大きな
     家で過ごしたい、ということから御殿が多いのです。

     次は気仙沼です。魚市場側の「海の市」にバスは到着。「氷の水族館」なんてのも
     ありました。入りましたが、写真の通り氷漬けの魚を見学です。このように透明に
     凍らせる技術は難しいんだそうです。
     魚市場は午後なので閑散としていましたが、タラのコーナーだけはまだ活気があり
     ました。
     食事は「北(ほっ)かつ まぐろ屋」のランチタイムメニューで「ミニまぐろ三色丼とミニ
     たぬきそばのセット」を食べました。これは大満足でした。

    

     最後の立ち寄りはラムサール条約の地である伊豆沼です。渡り鳥がいっぱいで
     した。

      

     夕方に仙台駅に到着。まぁ、楽しいバス旅でした。


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