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2001年8月6日 東北三大夏祭りのひとつ、仙台七夕
この年、仙台は開府400年ということで、久しぶりに七夕見学に行って
きました。
仙台七夕の歴史
仙台では、七夕まつりのことを「たなばたさん」といいました。仙台藩祖伊達政宗が婦女子文化
向上のため七夕行事を奨励したともいわれ、天明3(1783)年の大飢餓の際に、その世直し策
として、盛大に行われたともいわれています。しかし、時代とともに行われなくなり、寂しくなる一方
でした。
昭和2年、商家の有志たちが不景気を吹き飛ばそうと、華やかな七夕飾りを復活。飾りを一目見
ようとする人が街にあふれました。翌年は「飾りつけコンクール」が催され、8月6日夕方から3日
2夜にわたり街はお祭りムード一色。大変な混雑ぶりでした。この年が仙台七夕が完全に復活し
た記念すべき年とされています。
戦争で一時中断されるものの、終戦の翌昭和21年には、早くも復活。その後も仙台七夕は時代
とともに充実し、現在に至っています。
メインコースは
(仙台駅)−中央通り−東一番丁−(ナショナル・ショールーム)